僕の『僕の頭の中』

音楽や本、ラジオなどのポップカルチャーと自分語り

好きなものが変わる時、新しいカルチャーの扉を開く

初めて音楽に夢中になってから約20年。
自分の中で好きな音楽が変わる瞬間がある。
ついこの前まで夢中になっていたのに、気づけば別の音楽に興味が移っていることがある。
好きな音楽がコロコロ変わる。
 
そんな自分のことを移り気が激しく、飽きっぽい性格だと思っていた。
その音楽が好きな時は情熱を持ってCDやレコードを収集し、関連するインタビューや特集も読み漁っているのに、突然パタッとそれがなくなる。


僕は薄情な奴なのか…。
けして嫌いになったわけではない。
そして、その音楽にハマる時期がまた訪れる。この繰り返し。
 
ある人と話していて、「君はいろんなものに興味があるから、好きなものに対してインプットが完了して別のものに興味が湧いているだけだよ。それが今はDJやギターポップなだけで、一年後は音楽とは関係ないものに興味がいっているかもしれない。自分の感性を大切にした方がいい。」というようなことをいわれて、とても救われた。
 
僕は、一年後、何に興味を持っているだろうか。
もしかしたらそれば音楽ではないのかもしれない。
たとえ、それが音楽でなくても僕はその対象を昇華する為に全力で向き合おう。
僕は自分が好きなカルチャーを発信したい。
 
なんだか、楽しみが増えた。

 

ザ・ハイロウズ「胸がドキドキ」

https://youtu.be/CRX1VkMl4ak